ABOUT | 吉田茶園|美味しい緑茶・和紅茶のお取り寄せ通販【創業1839年】老舗茶園

吉田茶園とは ―美味しい緑茶・和紅茶を生産する創業1839年の老舗茶園―

吉田茶園は、「ほくめい」や「はるみどり」、「いずみ」など、美味しい緑茶・和紅茶(国産紅茶)を生産する創業1839年の猿島茶(さしま茶)産地の老舗茶園です。都内からもアクセスのいい茨城県古河市で、お茶づくりの伝統を大切に守り続けてきました。6代目当主になった今も「美味しいお茶は良い茶畑から」をモットーに、日々丁寧なお茶づくりを心がけています。

「プレミアムティーコンテスト5つ星」受賞の和紅茶や、「世界緑茶コンテスト 最高金賞」を受賞した緑茶など、当園自慢の美味しいお茶を通販でお手軽にお取り寄せいただけます。

深く、そして豊かな広がりをみせるお茶の世界。吉田茶園はお茶づくりの信条を胸に、新しいお茶の可能性にチャレンジし続けています。

吉田茶園の和紅茶 ―幻の品種「いずみ」を使った紅茶づくりへの挑戦―

吉田茶園では、新しい試みとして、日本生まれの品種茶「いずみ」を使った和紅茶づくりを2012年からスタートしました。いずみの親品種は、紅茶として大きなポテンシャルを持つ「べにほまれ」。いずみもその特徴を受け継いでおり、発酵させた時の香りが強く、紅茶にしてこそ個性が光る品種です。

 

ところが、いずみの歴史は、必ずしも明るいものではありませんでした。

 

いずみは、1960年に輸出用釜炒り茶品種として福岡県で誕生。当時の「日本茶輸出組合」による評価も、「形状・色沢共に申し分なく、香気は強烈にして滋味にコクがありきわめて良好」と、とても高いものでした。

 

しかし、高度成長期と貿易自由化という2つの大きな時代の波を受け、日本茶も内需向け品種の栽培が盛んに。いずみは、ほぼ栽培されることもなく、幻の品種として日本茶業界の表舞台から姿を消すこととなります。

吉田茶園では、業界の陰日向にいたいずみを1992年より栽培。発酵させた時の香りに特徴がある品種ということに着想し、最初は「いずみの煎茶・萎凋(※いちょう:微発酵させたお茶のこと)煎茶」を作りました。

 

そして、2012年に初めて作った「いずみの和紅茶」で、確かな手応えを感じることとなります。

 

その後、全国にいるお茶づくりのエキスパートの方々に指導を仰ぎつつ、より美味しいいずみの和紅茶を作るために試行錯誤をくりかえす日々。そうして、2018年には「ジャパンティーフェスティバル」の国産紅茶コンテスト「プレミアムティコンテスト」において、全国から48点出品されたなかで、最高賞の5つ星と4つ星を受賞するまでになります。

さらに2019年には、全国のお茶関係者から自慢の茶葉が集まる、日本茶の品評会「日本茶AWARD」に出品。応募総数463点という、名だたる銘茶が一堂に会するなか、吉田茶園の「いずみの和紅茶」が日本茶準大賞(※総合2位)に輝きました。

煎茶や緑茶、釜炒り茶など、数ある日本茶のなかから、和紅茶が日本茶準大賞に選ばれたことは、かつてない快挙です。

 

1992年に吉田茶園で復活を遂げたいずみが、20年以上の時を経て、ようやく日の目を見た瞬間でした。

これからも吉田茶園は、いずみの和紅茶をより美味しく、より身近なものにするべく、たゆまぬ努力を重ねていきます。

 

▽いずみの歴史については、こちらをご参照ください。

幻の品種『いずみ』について ~いずみとの出会いとこれまでの軌跡~

▽コンテスト受賞実績については、こちらをご参照ください。
吉田茶園 和紅茶 コンテスト受賞実績

吉田茶園の和紅茶 ―美味しい紅茶づくりを実現する、こだわりの数々―

紅茶の味わいは、良質な原料茶葉を生み出すことが最も大切です。

 

肥沃な猿島茶(さしま茶)産地の土に合った有機質肥料を選ぶことで、紅茶の香りが立った、美味しい茶葉が育つように。また、茶樹の成長に合わせた繊細な仕立てをすることで、茶葉のポテンシャルを最大限に発揮させます。

 

香り高く、味わい深い吉田茶園の和紅茶。その味わいは、毎年ここから始まります。

日本においてトップレベルの紅茶づくりを実現する方法は、中国茶製法とインド紅茶製法のハイブリットにあります。

 

吉田茶園では、中国とインドそれぞれの技術をブレンドし、優れた紅茶の製法を幻の品種「いずみ」で確立させました。

当園すべての和紅茶はこの製法が活かされており、「やぶきた」や「ほくめい」など、緑茶系品種においても、これまでにない香味を引き出すことに成功。「甘くクリアな香りと余韻の楽しめる紅茶」として、高い評価を受けています。

 

吉田茶園が取り組むハイブリットな紅茶の製法は、日本における和紅茶(国産紅茶)の可能性を大きく飛躍させました。

 

当園の紅茶を淹れると、茶葉が一枚のきれいな茶の葉に戻ります。飲み終わったあとも長く続く余韻の秘密は、この優れたハイブリット製法によって生み出されたものです。

紅茶の味わいに、仕上げは大切な要素の一つ。

 

豊かな味の輪郭をはっきりとさせるために、太めの茎や大きめの葉、細かい葉を丁寧に取り除きます。

 

根気のいる作業ですが、すっきりとして香り高く、余韻の楽しめる𠮷田茶園の和紅茶には、すべてこの技が活きています。

吉田茶園の緑茶 ―他茶園では珍しい品種茶(シングルオリジン煎茶)の数々―

吉田茶園のある茨城県古河市(旧・猿島郡)は、関東平野の内陸部に位置します。

うだるように暑い夏と、芯から冷え込む冬。季節によって厳しい気候にさらされるエリアですが、土壌は肥沃で、さまざまな農産物が強く、そして伸び伸びと育っています。

 

厳しくも豊かな自然に恵まれた “猿島(さしま)の地”。吉田茶園の茶畑で育つ茶の木も、しっかりと厚みのある茶の葉を芽吹かせます。

このしなやかに育った茶の葉を丁寧に製茶することで、濃厚な香りと芳醇な味わいが引き立つ、美味しい「さしま茶(猿島茶)」に仕上がります。

また「さしま茶(猿島茶)」は、1859年に日本で初めてアメリカへと輸出された歴史あるお茶。それから150年余りすぎた今も、さしま茶は日本茶の魅力を世界に発信し続けています。

 

▽さしま茶の歴史については、こちらをご参照ください。

さしま茶協会 〜日本ではじめてアメリカに渡ったお茶〜

吉田茶園では、定番品種の「やぶきた」はもちろん、他茶園では珍しい品種茶を多数生産しています。

 

春を想わせる若芽のような香り。渋みが少なく、優しい味わいの「はるみどり」。

 

爽やかな渋みとしっかりとした味わい。満足感のある「ほくめい」。

 

優しく、まろやかな口当たり。*実生茶園から選別育種したオリジナル品種の「美紗希」。

*接木ではなく、種から芽吹いた茶の木のこと

 

上品な新緑のような香り。水出しでも、まろやかな旨味を感じられる「ふくみどり」。

 

品種ごとの個性を大切に製茶し、茶葉によってさまざまな味わいが楽しめる吉田茶園のさしま茶。季節やシーンに合わせたお気に入りの“*シングルオリジン煎茶”が見つかるはずです。

*単一農園・単一品種の茶葉のみを使った煎茶のこと。ブレンドティーの対義。