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大槻俊 湯冷し(中)お040

¥3,500 税込

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四日市市の若手急須作家・大槻俊さんの作品。
大槻さんは「美しくきめ細かい肌」の作品を作られる作家さん。
お茶好きな方なので、ご自身の欲しいサイズや形状の湯冷しを作ったそうです。

・大槻さん初の釉薬の作品
・厳選された四日市の黄土をベースに天然灰の釉薬を使用
・釉薬の濃度によって灰色から艶へと変化する表情
・存在感のある意匠

釉薬を使った大槻さん初の試みです。
土は四日市の黄土をベースに複数の土をブレンドし釉薬の表情が美しく出ています。
釉薬は天然灰と長石のブレンドです。天然灰ならではの土とのコントラストが美しい作品となっています。味わい深く焼成された湯冷ましと釉薬の濃度によって生まれる薄い灰色から艶へと変化する表情豊かな模様が特徴です。
今回の釉薬の作品は将来の薪窯での焼成を見据えて試験的に作ったそうです。
釉薬と土の相性、釉薬の濃度などテストピースから導き出した割合をガス窯焼成の作品として湯冷ましで表現しました。


【お取り扱い経緯】
2018年のこと。吉田茶園の園主は、四日市市の萬古焼作家である山本広巳さんのアトリエへ伺いました。そして、山本さんから教えを受けていた作家として、大槻さんを紹介していただき出会いました。穏やかな話し方と急須が好きなんだなという印象を受けたことをよく覚えています。大槻さんの急須自体は2019年から少しずつ購入しはじめ、個人用として使い始めました。

大槻さんの作品づくりは、自ら土を採取して精製し、きめ細やかな土をつくるところから始まります。その土から生み出される作品は、光沢が深く、落ち着いた風合いを持っています。質感、バランス、使いやすさを含め、ここ数年での品質の向上はめざましいと感じます。力強さも増し、目を見張るばかりです。

【陶歴】
大槻俊(Instagram:tuki_shun)
1992 三重県四日市市に生まれる
2016 急須専門窯元 陶山窯へ入所
独学で陶土作りと急須作りを始める
2019 四日市市桜町に制作拠点を移す
2021 12月に独立
以降急須を主とした作陶を行う

【詳細】
容量240cc / 重さ122g / 高さ4.9cm / 長さ12.4cm
※やや裏ダレがございます。
※容量は注ぎ口までの満水となりますが、水張力の関係で 5~10 cc ほど前後します。

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